早いものでもう1年です。様々な葛藤、そしてトレードオフの中で決断をしましたが、人生で下した判断の中で最も正しかった選択の一つだったと思えます。よく、逆境や挫折は人を成長させるという話を聞きますが、本当にそうなのかな?と最近懐疑的な意見を持っています。確かに自分が何か困難を超えたり変化を実感したりするタイミングは、そうした逆境や挫折の後に多いのですが、なんとなく逆境や挫折というのは一般的に聞こえの良い苦労話な気がしてならず、どちらかというとどういったトレードオフの中で得るものと失うものを判断したのか、という選択の重さなのではないかと思っております。ここでいう「重い選択」は逆境や挫折と近い座標軸にあることが多いのですが、逆境や挫折が絶対条件というわけではない気がします。私はもともと悲観的に物事を考えるタイプで、最も悪いシナリオから逆算して様々な打ち手を考えて、さらにダークな雰囲気をまとっていたのですが、いつからか考えても分からないこと、どうしようもないことについてはポジティブに考えることにしました。入社して1年、お肌にトラブルが出るなど肉体からのさまざまなプッシュ通知はありましたが、結果的には1年を通してポジティブに期間を過ごす事ができたように感じます。潜在思考がポジティブになっていき、悩みをずっと抱えなくなるという状態は精神の自浄作用のようなもので、定期的にメンテナンスをしながら良い状態を保っていきたいと思っております。
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