2016.03.31 14:55社会人としての5年間とその密度2011年4月1日に、日本に登記されている株式会社から雇用契約を締結し、5年が経過しました。2016年3月31日現在、僕は株式会社に所属して、雇用契約によって定められた給与をいただきながら仕事をさせてもらっています。今いる会社は、会社としては2社目ですが、1社目に出向が2回あったため、子会社で2社、現在いる会社で1社の、合計3つのパートに分かれています。(インターンを除く)1社目は2011年4月25日(3週間は新卒研修期間)〜2013年11月30日迄勤務しました。2年8ヶ月。2社目は2013年12月1日〜2015年11月30日迄勤務しました。丸2年。現在の3社目は2015年12月1日から現在に至ります。Macbookのカレンダーアプリを見ると、たったス...
2016.03.30 14:55Skypeという発明によって得たもの、失ったもの今日はタイの会社との会議がSkypeでありました。今は飛行機に乗って現地に行かずとも、海外との商談が出来るようになりました。Skypeによって得たものははかりしれ無い程大きく、とてつもないインパクトがあります。一方で、失ったものもあります。発明は、何かを得るかわりに、何かを失っている、というヘーゲルの「弁証法」に出てくる「螺旋的発展」の様相を呈している、という考えを持っているのですが、Skypeにおいても、便利さの反面、失っているものがあります。現に、弊社が取り組んでいるランドオペレーター事業も、Skypeだけではつくり上げることは到底不可能でした。何度も電話をかけ、現地に赴くことにより、そうした営業行為をしてきた日本人が居なかったということから、新た...
2016.03.29 14:55書くという情報の記録行為高校生の頃に、mixiというSNSで日記を書いていました。全体公開ではなく、友人限定公開だったので、大して中身のない、楽しんだ遊びの記録という位置づけでした。大学生の頃から、深く考えることが楽しいと感じるようになってきたため、ブログを始めました。最近、学生間では、何か深く思考をすることや、情報を発信したり、積極的にチャンスを取りにいくことを「意識が高い系」として揶揄する風潮があるようですが、私が大学生だった5年前にも一部そのような風潮は存在しており、ブログをやっていることを揶揄されることがありました。今であれば全く気にしないのですが、当時はそうした周囲の声や視線が気になってしまい、ブログを書いては消すか、tumblrのようなクローズドな媒体で好き放題書...
2016.03.28 14:55営業というよりは問題解決学生の頃、営業という職種を舐め腐っていた私は、営業という仕事を「物を売る職業」だと思っていました。営業が大好きだ!という人も周りにはいたものの、自分には、自分が生きるために何か物を売りつけているようにしか見えなかったのです。そんな僕に転機が訪れたのは、2011年12月のことでした。学生時代にたまたまインターンで潜りこませてもらった会社の上司は、営業という武器を持ちながら、営業組織を創るという点に最大の強みを持った人でした。その上司に教えていただいたことが最大のきっかけとなり、営業という職業は、顧客の問題解決をするために存在しているのではないか、という感覚を持つに至りました。何かを売る、というであれば、僕の嫌いな押し売りのセールスですが、課題を解決する、...
2016.03.25 14:55クリエイティビティを巡る旅とある広告代理店に、朝9時に訪問しました。デスクにはほとんど人がおらず、デスクにかろうじていらっしゃる人も、これは大変申し訳ない表現なのですが、抜け殻のような様子でした。これ如何に、と思い質問したところ、ここはどうやら企画職のフロアだったようです。企画職はクリエイティブな企画案を出すために夜中まで打ち合わせをして、朝方まで残り、故に皆さん昼ごろから出勤されているとのことでした。クリエイティビティは朝と夜、どちらに生まれるのでしょうか?朝に生まれる、と教えられれば朝に産み出すことが出来るようになり、夜に生まれる、と教えられれば夜にしか産み出せなくなるのではないか?と感じました。脳に前提条件が埋め込まれると、それを解放するには多大な労力と時間を要します。個...
2016.03.24 14:55突発的腹痛との戦いここ数年、突発的に襲ってくる腹痛と戦っています。30分〜1時間後に腹痛が来ますよ、というお知らせを貰えると1番嬉しいのですが、そんな仕様になっているはずもなく、私の環境に関係なく、いきなりやってきて、行動を制限します。意志によって我慢できるレベルならまだ良いのですが、時折意識をシャットダウンしてくるレベルの腹痛が襲いかかることがあり、その時は最も苦しい戦いになります。以前、下痢を予兆してくれるウェアラブルデバイスがありましたが、極めて強いニーズがここに存在しています。
2016.03.23 14:55中国が一気に身近な国に変化した友人が出来た、という表現は自分本位な気がして、使うのに少々気が引けるのですが、中国人の友人が出来ました。中国のことを知るには、中国に行くか、中国の人に聞くのが最も早いです。さらに、その教えてくださる方がどれだけ情報を持っており、どれくらい知り得たい情報に近いかによって、得られる情報の深度が大きく変わると感じました。恥ずかしながらバックパッカー的な学生生活を送っていたにも関わらず、まだ中国には一度も行ったことが無かったので、5月頃を目標に、一度中国へ訪れてみようと思います。GWのシーズン中でも、往復4万円弱で行けるようです。
2016.03.22 14:55祝日に商談が出来る喜び面白い現象が起きました。(ベンチャー企業では日々何かしら面白い現象が起きています)私が現在管掌しているインバウンドリサーチという部門では企業のマーケティング担当者か商品開発担当が窓口になっていただくのですが、現在のインバウンド市場の勃興もあり、激しい営業を受けており、平日の営業時間中は極めて多忙なスケジュールを送っていらっしゃいます。そんな中、一部、小売店を持たれている業態のお客様に関しては、土日祝日が営業日、という会社が稀にあります。我々は特に土日も祝日も無く働いているため、予定を調整しやすい土日祝日に商談ができることはこの上ない喜びです。調整のしやすい時間帯にお伺いし、ゆっくりとお話が出来るからか、心なしか平日よりもクリエイティブなアイデアが出やす...
2016.03.18 14:55クラフトビールの世界に触れた日本でビールを醸造している方々が集うイベントへ行ってきました。 アサヒ, サントリー, キリン, サッポロ が大手4社で、その下にオリオンやよなよなエールといった、中小規模のビールメーカーが並んでいます。クラフトビールは認可があれば作って売る事ができ、コアなファン層と新しくクラフトビールの世界に入ってくる新たなファン層が入り混じっている、一大ブームの直前期という様相を呈していました。ブランディングやPRによって空中戦を繰り広げる新興メーカーは、ロゴも非常にシンプルで、理念を商品にわかりやすく落とし込み、世界観を作り込んでいる印象でした。参加したイベントはスノーモンキーという長野県は志賀高原で行われている音楽とクラフトビールの融合したイベントなのですが、...
2016.03.17 14:55肌の表面的な痒みに対して解決策を見出したいお肌のトラブルが大発生中です。2月、右腰に突如現れた床ずれのような症状をきっかけに、現在は全身が痒くなるという症状が発生しています。掻きたいというのは感情なので、意志によってコントロールできるのではないか、という観点から、戦ってはいますが、そもそも根源的に治療するにはどうしたらいいのでしょうか。まだ解が見いだせていません。変わったことといえば責任範囲が広がったことと、重圧が大きくなったこと、そして働く環境が大阪から東京になり、食生活が歪んだことが挙げられます。質の高い睡眠と栄養豊富な食事によって、まずは治療を試みます。
2016.03.16 14:55なぜ、社会に対して影響を与えたいという発想になるのか友人の転職相談に乗っている時に、何を重きにおいて転職していくか、という基本的な軸の確認を行いました。確定されている年収や、ストックオプション、得られる経験や今後のキャリアアップ等、様々な観点から検証して自分なりの結論を出したのですが、その時に相談に乗っていた方のビジョンには、楽したいとか稼ぎたいとかではなく、社会に対してインパクトを与えられるような仕事がしたい、という軸があることに気づきました。僕も、とにかく何でもいいから大金を稼ぐというよりは、誰かを幸せにするか、何か問題を解決したいという気持ちがあり、社会に対して影響を与えられるような人間になりたいという軸の元で行動しています。社会に対する影響というのは、当然ながら自己ではなく他者に対する感情の動き...
2016.03.15 14:55スリルのある人生、平和で安定した人生スリルがあって、明日の保証されていないストレスのかかる人生と、平和で安定した人生、どちらの人生を歩みたいと思うでしょうか。誰もが平和で安定した人生を選びたがるものだと思いますが、僕の場合、この「平和で安定している」という状況が、どうにも理解できておらず、預金残高がとてつもなく高いとか、自分が社会に与える事ができる価値がとても大きくなっているとか、そういう状況にならなければ安心して「平和で安定している」という状況を認識できないのではないかと思います。ストレスのかかる人生が嫌だ、という方は殆どかもしれませんが、僕が思うに、何もトレーニングされていない状態、変化の無い状態こそが最もストレスです。ストレスには良いストレスと悪いストレスの二種類があり、僕にとって...