日本でビールを醸造している方々が集うイベントへ行ってきました。 アサヒ, サントリー, キリン, サッポロ が大手4社で、その下にオリオンやよなよなエールといった、中小規模のビールメーカーが並んでいます。クラフトビールは認可があれば作って売る事ができ、コアなファン層と新しくクラフトビールの世界に入ってくる新たなファン層が入り混じっている、一大ブームの直前期という様相を呈していました。ブランディングやPRによって空中戦を繰り広げる新興メーカーは、ロゴも非常にシンプルで、理念を商品にわかりやすく落とし込み、世界観を作り込んでいる印象でした。参加したイベントはスノーモンキーという長野県は志賀高原で行われている音楽とクラフトビールの融合したイベントなのですが、出展企業が言っていた「いろんなビールイベントに出店しているけど、このイベントが1番楽しい。お客さんと一緒に混ざって飲みたくなるのは、ここぐらい」という言葉が凄く印象的でした。志賀高原のクラフトビール醸造所が発起人となってイベントを運営しているらしく、集客とファン作りの仕組みとして非常に勉強になりました。
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