2022.01.17 00:00一旦閉じてから開花するタイプの可能性昨年の動きをなんとなく時系列にまとめてみます。2019/10〜2020/09 社内ニート/モラトリアム期間2020/10 やや忙しい営業部門への異動が決定2020/11 暇な金融部門へ社内異動の根回し開始2020/12 金融部門への異動内定/物件購入/引越し2021/01 何かを察した人事部長が異例の内示撤回2021/02 転職活動の開始2021/04 リクルート落ちる/日系大手から内定貰う2021/05 外資検索大手からオファー貰う2021/06 悩みに悩んだ結果、日系大手と握手2021/07 日系大手で現業開始スタートアップ界隈で10年ほど働いてきたこれまでの軌跡を振り返りつつ、日系大企業に転じてみて分かったこと。それは、スタートアップとプロスポー...
2022.01.11 02:11ミッションステートメント2022今年も無事1年が終わり、お正月を迎え、またしてもこのOwndに戻ってこれました。2021年〜2022年も例年以上に激動の1年でした。簡単に振り返ってみたいと思います。①社内異動内定からの、内示直前の取り下げ②仕事さがしの開始③オファー2社とお祈り1社④新しい仕事の絞り込み(2社)⑤鑑定士見送り、宅建滑るそれぞれ一本づつ余裕で記事化できるレベルでの贅沢なストーリー内容があるため、追って記事化していきたいと思います。さて、iPhoneへの壁紙化もしたことで逃げ道を無くし、今年も1年間よろしく向き合うミッションステートメント2022がこちら。🔹VISION来るべき未来の実現を早める🔹MISSION自らの関与によってポジティブな変化をもたらす🔹SECRE...
2021.03.18 14:55MBAを笑ってはいけないよくある話で、なおかつ笑えない話。広告代理店で働いているが今後のキャリアに悩み、海外(もしくは国内)のMBAを取得したい、というメンバーからの申し出に対して、「逃げだ」であったり「MBAを取ってどうするんだ」「何も活用できるイメージが湧いていないのに取るのは勿体ない」というフィードバックが散見される事について。(広告代理店、という部分は「たとえば」の例であって、他業種でも恐らく似たようなケースは少なくないはず。)私自身も近しいケースを何度も目にし、何度も耳にしてきましたが、結論としては全く見当違いなフィードバックだと思っています。まず、最低限MBAホルダーに言われる内容であればまだしも、話者がMBAを保有していない状態でのフィードバックである場合、発...
2021.02.26 14:55ミッションステートメント2021昨年実施したLong-ThinkDayから約1年。本来は年末年始に収めたかったところでしたが、なんとか今年も無事に実施することができました。2020年〜2021年の年末年始にかけては公私ともに大きな変化がありました。・自宅の購入、引っ越し・長期のリフレッシュ休暇(2ヶ月間)・ミッションの大きな変更(経営→育成へ)・新規立ち上げを行っていたリテール新規事業の結実・従事していた法人の精算(子会社から本体グループへの吸収)・不動産鑑定士へのチャレンジを開始・失われつつあるビジネス英語スキルの再取得を目指し勉強を再開元々2021年の年始からは投資育成事業へと戻り、2013年以来7年ぶりにスターアップのど真ん中へ再び飛び込んでグロースチームの立ち上げを担うと...
2020.02.20 14:55ミッションステートメント20202015年4月9日以来のLong-ThinkDayを実施することが出来ました。もともとは熱海のほうで実施する予定だったのですが、悪寒がして出発直前に再度調査したところ、メインとして考えていた合宿地がまさかの休館日(!)だったため、熱海は別の機会に行くこととし、オフィス内の景色が素晴らしい場所を占有させていただき、実施することしました。途中休憩もはさみつつのみっちり6時間ほど向き合う時間を設けることができ、4年9ヶ月ぶり2回目のThinkDayを終える事ができました。昨日のエントリで書いた「7つの習慣」を読む前に、時間についての考えを見直す機会が昨年末にあり、クリスマスくらいの頃からタイムスケジュールを1時間毎に記載してまとめ、毎日ファイリングするという...
2020.02.19 14:55人格主義「7つの習慣」学生時代に読んで以来の名著について久しぶりに触れることになりました。私にとってのこの書籍との出会いは - 96年に日本語版が出版されているのですが - おそらく2007~2010年の読書ばかりしていた時代に購入し、当時は社会にも出ていなかったのでそれほど噛み込むこともなく本棚に入っていたように記憶しています。その後社会人になってから、父親が40年ほど勤めていた企業の役員に就任することになり、その際に会社から父がこの書籍をプレゼントされていたのを鮮明に覚えています。慣れない職務に就くことになり、期待と不安を胸にさあこれからだという時分に、父は脳梗塞を患って現場から退くこととなりました。職責に対して武者震いしていたでしょうから、その時のショッ...
2020.02.17 14:55ものづくり最新のものづくりを勉強させていただこうと思って、AirPods Proを購入しました。プロダクトのデザイン精度があまりにも高く、感動したのは言うまでもないのですが、一番感動したのは、Apple製品が身の周りに有れば有るほど、その便利さが際立ってくるという設計です。Googleもサムスンも素晴らしいプロダクトを出していると思いますが、イヤホンひとつで爆発的なヒット商品を世に出し、それを軸に製品との結びつきを強めるというのは絵に書いた戦略ではよくある図式ですが、実際に実行しているのが凄まじい努力と叡智の結集だなと感じています。ハードウェアを作る仕事の真似事をし始めてしばしの時間が経ち、いかに不良品を出さずにコストとクオリティのバランスを取るかの難しさについ...
2020.02.14 14:551,762日2015年4月9日。今はもう使われなくなってしまったお台場のSOHOオフィスにて、自分自身と向き合うための1dayオフサイト合宿(といっても自分一人での実施)から、本日までに経過した日数、1,762日。あの時の自分自身と向き合う時間を持てたことで、客観的に自分自身の指針を定め、立ち戻るピンを打てたように感じます。あれから4年と9ヶ月。7つの習慣を改めて意識する機会があり、「死に方を定義する」ことがその中のプログラムとして重要な位置付けであったことに奇しくも気づきました。書籍として読んだのは大学生の頃だったでしょうか。その時の記憶が深層心理に刻まれていたのかどうかは露知らず、事実として、定義をしていました。改めて今月、第二回の向き合う時間を取りたいと思い...
2018.08.09 14:55鹿児島に行ってきました少しづつインターネット広告業界に戻り始めています。先週は機会があって鹿児島で行われたブランドサミットに参加してきました。改めて、マーケティングは誰が言うかが大事だなということを認識しました。オピニオンリーダーたる御仁が、みんなが思う「そうだよなぁ」と頷けることをしっかりと言語に落とし込んで定義して、わかりやすいコンセプトに味付けをして、そのコンセプトを広めることによって、一定期間のスタンダードが形成される、ということ。もともと7年前にこの業界の門をくぐったときにはよく分かっていなかった力学や、ポジショニング、今のトレンドによって形成される渦のようなものが見えてくるようになり、得る物の多い1週間でした。では、若手のベンチャー企業には何もできることはないの...
2018.07.17 14:55トライさせる文化作り失敗を恐れずにトライさせる文化を、出来るならば会社でも家庭でも作っていきたいなと考えています。もちろん権限には責任がセットでついてくるのですが、人間は自分の器と照らし合わせて適度なボリュームの裁量と責任を任されて、そこに使命を感じることができれば - まさに「任命」- その任務を全うしようとする気がしています。そして、少しづつ困難な任務を達成していくことで自分自身のスキルが上がっていく、というスパイラルになっているのではないでしょうか。先日放映されたカンブリア宮殿でも「銀木犀」というサービス付き高齢者向け住宅を運営している企業が特集されていましたが、そこでは過度なケアはせず、入居者同士と自分自身の自律的な行動+助け合いによってコミュニティを成り立たせて...
2018.04.05 14:55卑下ではなく謙虚、適度な慇懃と線引き誰に対しても謙虚でありたいと考えていますが、謙虚になることと卑下するということの違い ー僕が新卒だった頃に当時の師匠が口を酸っぱくして教えてくれていた内容でもあるー を、最近強く感じています。丁寧すぎても相手に失礼になってしまう。かといって、シンプルすぎる対応は相手を不快にする。非常に難しいのは、人は環境に対して染まってしまうということです。今居る環境は非常に快適であるものの、暴力的なコミュニケーションが当たり前の環境にいたとしたら、それを当たり前としてしまうでしょう。人間は、朱に交われば赤くなる生き物なのです。内勤の方々は中で腐敗する種を育ててしまわないように気を配らなければなりませんし、外回りの方々は外からそうした文化を持ち込まないように注意しなく...
2018.04.04 14:55メリットを持つVC時代、まず最初にやっきになって取り組んだのは自分自身の武器を作るということでした。活躍しているプレイヤーの年齢ボリュームゾーン40〜50の業界に当時25歳だった自分が何が出来るのだろうか、というチャレンジをしていく上で、工夫が求められました。そこで気付いたのは、ある程度レピュテーションが構築されてくると、向こう側から何か期待を持ってやってくるということです(※自分自身はまったくその域には至らずマーケットから退場しました)。世界という枠組みで捉えるなら発信が必須ですが、日本という小さな国の市場で何かするということだけで考えるならば、独自のメリットを持てたならば、その存在はクチコミで広がっていき、自ら売り込まずとも求めてきてくださるようになります。特に...