WBSで、今年は不祥事や経営陣のトラブルが多い1年だった、という話が出ていました。そもそもこの2016年という1年間は体感速度が早すぎて、つい先日この下記の記事を書いたような感覚を覚えます。
年初来6日連続下落で始まった日経平均。この記事を書いた時が17,218円で、2016年12月22日の大引けは19,427円まで上がっていますが、世界の動向も国内の動向も本当に様々な「騒動」が多かった1年でした。私の立脚しているランドオペレーター業界もマーケットのルール変更や新たな規制の導入検討などが相次いでおり、大規模な経営判断を迫られる局面が多発しています。来年、酉年は一体どうなるんだろうと思い調べてみたところ、なんと来年も「酉騒ぐ」だそうで、やはり我々ベンチャーには安息できる瞬間など来ないのだということを改めて認識しました。
ちなみに、野村證券の証券用語解説集によると、各干支に対応する格言は以下の通り。
「辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ、戌(いぬ)笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁栄、丑(うし)つまずき、寅(とら)千里を走り、卯(う)跳ねる」
戌年まで生きていけるのか不安ですが、辛い時でも前を向き、心は常に笑っていたいものです。
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