目で見て判断する

誰かが言っていた、こうらしい、という情報は、投資事業をやっていた頃は「類推」「将来予測」がキーだったのでよく収拾していたのですが、実際のベンチャービジネスの現場に降りてみると、確定している事実データしか、信じられないという状態であることに気づきます。自分自身が体感しなければ分からないことが多く、自分自身が完全に理解できていなければ、(私だけかもしれませんが)誰かに対して正確に情報を伝えることができません。誰かの経験を自分のことのように吸収できればいいのですが、僕はどうやらそのあたりが不器用なようです。自分の体で学んで、確認したことを、確定情報としてお伝えするようにしています。