昨日、飲み屋で隣に座っていた人から面白い話を聞きました。幼い頃から親に十分な愛情を注がれた人は精神的に強くなる(他者を愛する余裕がある, 他者に愛を与えることができる, 折れることが無い)という仮説です。確かにこの理論は非常に趣きのある仮説であると感じました。親から受けた教育を基本的には踏襲して自分の子供に継承していくような感覚は前から思っており、どれだけ自分の親の教育方針を嫌っていたとしても遺伝子レベルで同じもしくは近しい行動を取ってしまう、というのは非常に理解できる(目の前で体感したことはなくとも理論上極めてしっくりくる)話だと思いました。これを組織に当てはめると全く同じことが言え、最初の上司から受けたマネジメントのスタイルを、今後自分が教える側になったら踏襲することになる(なってしまう)ということです。1番最初の上司は自分の親を選べないのと同様、強制的に決定しますので、運の要素が多分に含まれます。どれだけ素晴らしい会社に見えても、自分に合わない上司というのは必ず存在しますので、そういった上司に当たらないようにするには、日頃の行いをよくするしかありません。笑
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