前職時代に知り合った友人から誘って頂き、昼食を取る機会がありました。2年スパンで異動があるが1年が経過してしまったこと、1年が経過したので残る任期は1年しかなく、1年しかない状態だと大きなチャレンジがしにくく、何をするにも消極的になってしまうという話を聞きました。この話を聞いて、極めて会社の都合で個人のコミットメントを消失させている例だと思い、なんで定期的な社内異動する必要があるねん!と思いました。銀行や証券などは癒着を防ぐために定期的に社内でガラガラポンをするという話を聞きましたが、成果が出る迄に時間がかかる職種(VCや新規事業など)で定期的に強制社内異動させる、というのは酷すぎると思いました。事実、それがきっかけで転職になってしまっている人も居るようで、本末転倒な制度です。長期的に、人材がほとんど辞めないという時代であれば色々な経験をさせるというのが良かったのかもしれませんが、今の時代にフィットしているとは到底思えませんでした。合掌。
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