久しぶりに銀座で時間が空いたので、LAOXや三越などインバウンドの需要が高まっているとされている店舗へ行ってきました。店員は日本人の方が少なく、特にLAOXは100%インバウンド向けの商品ラインナップになっていました。釣具や中古ブランドバッグ、食料品やサプリメントなども揃っており、家電量販店のイメージとは全く異なる様相を呈していました。中に入ると、ガイドらしき方と、店員(LAOX)、販売員(メーカー)がしきりに情報交換をしていました。叡智はここに詰まっています。三越の前には「ここにバスを停めないでください」という看板を持った警備員が立っていらっしゃり、大型バスが停車しようとするのを防いでいました。バスの運転手はどうするのかな?と思い観察していると、50mほど離れた橋の上に停車し、乗客を降ろした後に、その場から離れて行きました。メディアでは購買から体験へ移っているという報道がありますが、購買はいきなり終わるものではないと考えています。改めて、現場から得られるものは非常に多いと感じました。
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