今日は、とあるトピックから年収の話になりました。年収は販管費を決める側になるとロジックが整理されていき、なぜ自分がこれくらいの給料なのかという理由をしっかりと理解できるようになるのですが、大抵の場合、なんか低くないか?同期のあいつのほうがもらってないか?という猜疑心に苛まれるのみです。僕が学生時代インターンをしていた時に、上司がこんなことを教えてくれました。「自分を雇ってくれている会社から、こいつをこの給料で雇っているのは割安だ、お得だ、と思わせろ。」と言われました。給与を上回る武勲を挙げよ、さすれば給与は自然と上がっていくだろう、ということでした。当時は全く意味が分かりませんでしたが、今はとても理解が出来ます。いつの時代も、価値のある仕事に対しては適正な対価が支払われるように出来ています。価値のある仕事をするために、目の前の戦いで武勲を上げるという考え方は間違っていません。努力と研鑽を続けていけば、勝手に評価は上がっていきます。その結果が給与となって現れます。来月潰れるかもしれない環境にいれば、年収という概念は無いはずです。年収という言葉は、364日後の未来が約束されている言葉のような気がして、違和感がありますね。笑 今日はこの辺で。
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