事件

週末に大きな山場がありました。会社の歴史上、数年ぶり2度目の山場だったということで全社一丸となって取り組み、解決まで至りました。結果感じたことは、突発的なハプニングは、社が一致団結すれば乗り越えられるということです。反対に、遅効性のハプニングは短期間では収束しません。これは脂肪燃焼のメカニズムに似ています。普段から太りにくい身体を創っておけば急に太ることはないですし、すぐに体重を戻すことができます。しかし、じわじわ何年にも渡って脂肪を蓄積してしまうと、その脂肪を燃焼して収支が合うまでに気の遠い年月がかかってしまいます。だから、普段の心がけが重要なのです。

普段の心がけは、思いもよらないインカムをもたらすこともあれば、想定外のハプニングを呼びこむこともあります。変化は起こす方がエキサイティングですが、問題は次々と飛び込み営業のように姿を表してくれます。問題と不安は消えることがありません。ひとつひとつ丁寧に掃除していくことと、汚れないような仕組みを作り、ルールを守ること。これを、大きな企業になっても濃度を薄めず実施すること。自分史上、30代における最大のチャレンジになりそうです。