一歩一歩前に進むこと。

1.1を続けることによる変化、という話は有名ですが、昨日出来なかったことが今日出来るようになることを繰り返していくことで、大きな変化を生み出すことができます。前を向いて、正の方角に少しづつ歩みを進めていくことができれば、「大きな変化」という言葉の「変化」は、「成果」に置き換わります。反対に、負の方角に進んだ場合、例えば 嘘, 先送り, 約束破り などを行っていると、「変化」は「劣化」に置き換わります。

前に行くも後ろに行くも自分次第ですが、ここで人間はよくプログラミングされた動物だなあと関心することがあります。短期的な衝動に従うと負の方向に進みがちであり、長期的な観点で取り組むと正の方向に進む可能性が上がる、ということです。失敗をしてしまった時、怒られたくないという短期的な衝動に従うと、後々大きな痛手となって返ってきます。今日、今、この瞬間にある、「明日に回そうかなと思っているこのブログ」についても一緒です。習慣というのは怖いもので、最初はつらかったとしても、続けることで大きな成果に変わっています。

少しづつでいいので、 学ぶ, 改善する, 工夫する どれかをやることで、正の方向に向かうことが出来ると信じています。あとは、経営者であれば市場と向き合い、メンバーであれば上司や同僚と向き合いながら、方向を修正していくこと。ビジネスにおける自己研鑽とは、この連続ではないでしょうか。本日も有難う御座いました。