門出

現在は茅ヶ崎のあたりを通過しています。11月に新卒から5年弱の間勤務した前職を卒業し、12月から大阪の訪日旅行事業を営む事業会社へジョインすることにしました。今週の頭からは本格的な冬が始まるということで気温が5度ほど下がっていますが、今日は清々しい程の快晴です。私の実家は蒔田という駅にあるのですが、山の頂きに近い場所に家があるため、条件が揃うと駅まで向かう道の途中で富士山が完全に眺望できます。本日は完全な姿を見せてくれまして、門出をする私の背中を押してくれたような気がします。

さて、東京から大阪に行くまでの交通手段はいくつかありますが、最適解は何なのでしょうか。最近になって出費を見直すようになり、悩むようになってしまいました。私が大学生だった2007年〜2011年頃は夜行バスが非常に安かったのですが、一方で運転手さんが過酷なシフトでの長時間労働を強いられておりました。過労による事故が頻発したため、運転手さんが2名体制に変更。それに伴い、夜行バスの価格優位性が薄れてきたというのが2015年現在の状況です。

高速バスは昼行と夜行の2種類がありますが、昼行のほうが安く、平日出発であれば4,000〜5,000円ほど。9時間〜10時間ほどで到着します。新幹線はご存知13,000円程で3時間弱。ただし、1時間ほど時間が伸びることを許容できるのであれば、こだまが10,000円ほどでチケットを販売しています。

飛行機はLCCであれば5,000円〜で飛んでいます。飛行機(LCC)のデメリットは空港までのアクセスと、本数の少なさでしょう。普通電車は青春18きっぷの使える期間であれば2,000円ほどで普通列車の旅が可能です。普通列車は座席も広く使えるので、9時間程の乗車時間と6-7回の乗り換えが苦でなければ、非常にお得な手段だと思います。

結論、事前に予定が組めるのであればLCCの安い便を探し、次に昼行バスとこだまを比較する、というのが最も安い交通手段かと思います。肉体は大阪におりますが東京へは営業などで頻繁に戻ってくる予定です。今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。