霊性心

先日、鹿児島へ行き、とある教授の講話をお聞きしてきました。

奥教授の講話は3時間にも及ぶ内容だったのですが、いはく、心には3つのカテゴリが存在しているそうです。

1. 理性

2. 本能

3. 霊性(良心)

この霊性(良心)は誰もが心に宿しているものであり、クリエイティブなアイデアや、誰かの問題を解決するキーとなるのは、理性ではなく、霊性(良心)であるということを述べておられました。

この霊性(良心)について、講義が終わった後、深く検討, 整理 を重ね、自分なりに至った仮説があります。それは、人生において、家族, 学校の先生, 仲間, 恋人などから与えられてきた「愛」が、霊性(良心)の秘められたパラメーターとして活動しているのではないか、という仮説です。

特に人格が形成される段階において愛を与える側となることが多い家族、両親や兄弟とどのような関係であったか、ということが、現在の霊性(良心)を形成する上で極めて大きな影響を与えているのではないか、と考えています。

更に論理を展開させると、霊性(良心)のKPIに最も大きな影響を与えるのは「愛」だと考えているのですが、それは一般的な「愛情」的な作用ではなく、五感に刺激を与え「心を満たす」ことによっても、意図的にアップさせることができるのではないか、という仮説に至りました。

心を満たすとは、心に栄養分を与えるということ。様々なルーティンがありますが、心も放置していると庭と同じように雑草が生えてくるそうなので、定期的なメンテナンスを心がけないといけないということでしょう。

人間と心に関する探求は、まだまだ続きそうです。