金目当

1年前からとてもお世話になっている先輩経営者に会食へ連れて行っていただきました。ずっと仲良く交際していた方が、急にお金目当のような態度に変わり、不義理が続いたため、お別れしてしまったというお話でした。お金の切れ目が縁の切れ目、というのは有名な噺ですが、資本主義社会で生きる以上、お金を目的とした何かがあったり、それによって生まれる合意のない期待というものは、容易に想像がつきます。僕はまだまだ資本主義社会の中では末端中の末端にいるのでそこまでの経験はしたことがありませんが、お金が原因で起こる合意のない期待ほど、この世に悲しい物は無さそうです。