「人を見る目」というのはつくづく難しいものだ

職業柄、人とお会いする機会が多いのですが、この人は信じられる、この人は怪しい、といったセンサーのようなものが自分の中にもあります。大抵なんらか引っかかりがある人というのは、のちのちになってトラブルに発展したり、最終的に関係が悪化したり、とにかく不利益な事が起きる可能性が高いような気がしており、出来ればそうした人びととは適切な距離感でお仕事がしていけたらな、と願う昨今です。


反対側に、この人は良いぞ!と思った人が、実は違ったという例も勿論あります。前職は人と事業を見て投資する仕事だったのですが、どうやら僕は人を見るという能力があまり無いようで、いいぞ!と思った人に痛い目にあったり、こりゃダメだ!と思った人がめちゃくちゃ良かったということが短いキャリアの中でも多々ありました。人を見るというのはつくづく難しいもので、まだまだ修行が必要なようです。