テイクアウトは本当の贅沢

昨今高まるエコカー熱を尻目に、プリウス、いやAQUAのような燃費のよさを生計に求めようということで、毎月の支出を絶賛見直しております。そこで気付いたのですが、「カフェにおけるテイクアウトのコーヒー」程、贅沢なものはないという結論に至りました。なぜならば、カフェにおけるコーヒーの中には、地代家賃をはじめとする、いわゆる「場所代」が含まれているのにもかかわらず、それをはじめから切り捨てる行動であるからです。しかしながら、テイクアウトしたコーヒーと店内で消費したコーヒーとで豆や焙煎や抽出のクオリティに変化があるわけではないため、消費者目線でいうと同じ価格で享受できるメリットを最初からお断りするということになります。その代わりに得られるものは、自分だけのカフェタイム(車に乗っている場合など)や他者への自慢(ドヤ顔というやつ)といったものです。まあ、結論としては、誰がどうお金を使おうがその人の勝手なのです。